Shop-Up!ソムリエ、カワハラの自己紹介

Shop-Up! tokyoのShop-Up!ソムリエ、カワハラです。
この度アートやアクリル写真を使った、お店やオフィスに向けたサブスクサービスを始めることになりました。
そもそもなぜこのようなサービスを始めようと思ったかをお話ししたていきたいと思います。
まずは私の自己紹介から始めさせてください。
私は美術大学を卒業後、有限会社トレスアミーゴスを立ち上げ、アートディレクター・デザイナーとして30年近くデザインの仕事をしてきました。主にエンターテインメントのデザインを中心として、有名男性アイドルグループのツアーグッズやイベントポスター、写真集。超有名なSFアニメのコラボカフェのグラフィックデザイン、コラボフード開発など数え切れないくらいのデザインワークを現在もこなしています。
そんな私がアート(主にシルクスクリーン)の収集にハマったのは『ロバート・ロンゴ』の作品に出会ってからでした。当時『ロバート・ロンゴ』の作品は六本木の有名なカフェ『レッドシューズ』(今は場所も雰囲気も変わって営業しています)の壁にドーン!と飾ってあり、それが美術館やギャラリーの身構えて見るアートとは違って、商業施設の壁に飾ってあり日常の中でのアートを身近に感じたキッカケでした。
そんなロンゴの作品をあるタイミングで手に入れ、部屋に飾った時の興奮は今でも忘れられません。通常の印刷とは全く違う迫力に圧倒されたものです。
それからアートをコレクションするということを細々とはじめ、気づいたらコレクションの数が数10点になっていました笑。
その中には、ダミアン・ハーストや、ヤノベケンジ、ヨシダナギなどの有名作家のものもあれば、美大時代の友人の作品や一般的にはまだ有名ではない作家の作品もあります。しかし有名無名にかかわらず、飾った時の満足感や印刷では得られない作品の迫力はどれも私を魅了してやみません。アートは美術館やギャラリーでみる高尚なものではなく身近なモノとしてこそ輝くのではないかなと。
それから、普段行っているデザインワーク以外にもアートをもっと身近に、親しみやすく楽しんでもらえるような仕事ができればとなんとなく考えていました。

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